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ひなママ!病院の募集を見たらひなっちょ一年目でこんなにお給料もらえる!何買おうかな~✨
ひなっちょ待って!そのお金が振り込まれるわけじゃないよ!間違えないで!
こんにちは、ひなママです🌸
みなさん病院や転職サイトの募集要項を見て「こんなにもらえるんだ」って思ったことありませんか?
断言しますが、その金額が手元に来ることはありません。
給料の仕組みや、看護師募集要項のお金の見方を勉強しましょう。
給料とは 基本給?月給?
給料とは正規の勤務時間に対する報酬=「基本給」のことを指します。
各種手当は入りません。
そのため看護師の募集要項には「基本給20万円+各種手当」と書かれたり、月給で表示されるところも多いです。
月給とは?基本給とは違う?
月給とは諸手当を足した賃金のことになります。
そのため「推定月収」「見込み月収」という言葉が使われることもあります。
看護師は手当が多いため、基本給ではなく月給で表示するところが多いです。
「夜勤5回込みの月給」のように夜勤代を含んだ金額を表示されているのをよく見かけます。
手取りとは 基本給と月給との違い
手取りとは給料から控除を引いて、自分の手元に入るお金のことです。
給料から社会保険料、所得税、住民税を引いたものが手取りです。
一般的に給料から3割程度控除でひかれると言われています。
病院の募集要項は基本給が大切!
基本給とか月給とか色々書き方があってどこをみたらいいのかわからないワン
そうですね、わかりづらいので実際の募集要項に似せた文章で勉強していきましょう。
基本給が低い新卒が一番手取り給料が多い理由とは
働いている先輩から一年目が一番もらえる言われたワン。そんなことありえないよね?
そんなこと言われたんですね。
でも実は2年目になるとお金が下がってしまうんです。
年数が上がるのに一年生よりお金が減るって病院の嫌がらせワンか?!
違います。そんな嫌がらせしませんよ。
お金が下がるのは所得と税金が関わってくるからなんです。
お金を稼ぐことは所得になり、一定の所得がある人は住民税がかかります。
住民税は前年度の所得に対してお金を払うので、1年目で稼いだお金の住民税を2年目で払います。
なので2年目はもらえるお金が減る仕組みになっています。
結論
- 基本給と月給は手当の有無で変わる
- 手当の内容は確認する必要がある
- 一年目は住民税が入らないため2年目より給料が上になることが多い
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